LINCSからのメッセージ

 私たち「リナックス型環境共育プログラム開発プロジェクト」は、「持続可能性に向けての教育」が持つ「市民性」(公正、社会的責任、相互扶助、多様性、主体性、批判性、創造性)と呼ぶべき要素を具体的かつ実践的な教材開発の取り組みを通じて明らかにし、市民社会の実現に向けた「共育」に資する教育プログラムの開発を目的として活動をしています。
 このプロジェクトの特徴は、公開性と自主性と協働性にあり、これらを統合して「リナックス型開発」と呼んでいます。
 私たちは、この「リナックス型開発」に「持続可能性に向けての教育」の特質である市民性および民主性が集約されるものだと考えています。

LINCSの考える「リナックス型開発」とは

 コンピュータのOS「リナックス(LINUX)」の開発方法にならって、基本的にすべてを公開した上で、自主的に素材を持ち寄り、共に考えて共育のためのプログラムを開発することてす。 
 プログラムの開発後は、利用者によるフィードバックを受けて、改良とデータ等の更新に努める。また、自由な改作を認め、そのような取り組みからのフィードバックも受けて、さらなるプログラムの発展に努める。
 開発のプロセスにたずさわることで、メンバー自身が貴重な学びの機会を得ることができることの意味も大きい。
<リナックス型開発のキーワード>
  公開性   自主性   協働性   発展性

フィードバックのお願い

 プログラムを発展させるため、ご使用になった感想や意見、プログラムを修正してご使用になった場合は修正点などをぜひLINCSまでお知らせください。



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